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看護師ママの悩み

時短勤務中の看護師も夜勤はやらなきゃいけない?→選ぶ権利がある!

時短で夜勤する?

  • 育休明けに時短で復帰予定だけど夜勤はやらなきゃいけないのかな?
  • まだ子供が小さいから夜勤はやりたくない・・・
  • 時短なのに師長から夜勤に入るように言われている・・・

子供が生まれると出産前と同じような働き方は難しくなりますよね。育休後は時短勤務を選択する人は多くいますが、夜勤はやらないといけないのでしょうか?

私は3児の母、末っ子は年少、時短勤務で夜勤はせずに働いています。私の周りでは時短勤務で夜勤をしている人もいます。

この記事には時短勤務中の看護師は夜勤をやらなきゃいけないのか、法律上はどうなっているのかがわかります。

この記事を読めば、時短勤務する看護師は夜勤をするかしないか選ぶ権利があることがわかります。

働き方で悩んでいる方は”情報収集”から利用可能

育児介護休業法ではどうなっているの?

悩める看護師
悩める看護師

師長から「月に一回でいいから夜勤をやってほしい」と言われて悩んでいます。

時短勤務でも育児をしながら仕事に行くこと自体大変なことです。

法律上ではどうなっているのかを解説していきます。

小学校就学前のお子さんがいる人は夜勤を選ぶ権利がある

育児介護休業法によると、

育児・介護休業法では、小学校就学前までの子を養育する労働者及び要介護状態にある対象家族の介護を行う労働者が育児や介護のために請求した場合には、事業の正常な運営を妨げる場合を除き、その労働者を深夜(午後10時から午前5時まで)において労働させてはならないこととされています。(ただし、勤続年数1年未満の労働者や深夜においてその子をあるいは対象家族を常態として保育・介護できる同居の家族がいる労働者など、一定の労働者については対象外です(育児・介護休業法第19条、第20条))。

引用元:厚労省

つまり、

小学校就学前のお子さんがいる人は夜勤をやらなくても良い

ということになります。

悩める看護師
悩める看護師

(時短勤務中、2歳の子供のママ)師長から夜勤に入るように言われている・・・

これは違反ですよね。

小学校就学前のお子さんがいる人は夜勤を選ぶ権利があります。

もし、夜勤をすることを迷っていて、夜勤を強制されているなら師長より上の看護部長に相談しましょう。

それでも強制されるようなら転職を考え始めましょう。

時短勤務で夜勤をするメリットとデメリット

悩める看護師
悩める看護師

時短勤務でも夜勤をする人もいるけど、大変じゃないのかな?

時短勤務で夜勤する人のメリットとデメリットについて考えていきます。

夜勤をするメリット

夜勤をすることで得られるメリットは3つあります。

  • 夜勤手当がつく
  • 平日休みがある
  • やりがいがある

夜勤をすることで得られるメリットは3つあります。

夜勤手当がつくこと

一番は夜勤手当がつくことでお給料がしっかりもらえることです。

悩める看護師
悩める看護師

看護師は夜勤をしないとお給料が少ないですよね・・・

子どもが小さいと何かとお金がかかります。

お給料のために夜勤をやる!という人も多くいます。

時短勤務の実際のお給料についてはこちらをみてください。

平日休みがある

夜勤をすることで平日に休みができます。

悩める看護師
悩める看護師

日勤ばかりで夜勤をしていないと、用事を済ませることがなかなかできません。

平日に休みがあると、市役所や銀行の用事を済ませることが出来ます。

やりがいがある

夜勤でしか経験できないこともあるのでやりがいがあります。

悩める看護師
悩める看護師

時短で日勤のみだと任せられる仕事が違ってきます。

「今は育児優先にしたいから・・・」と思う人は夜勤はやらなくて良いですが、やりがいを求めるなら夜勤をするのもありです。

夜勤をするデメリット

夜勤をすることでデメリットは2つあります。

  • 家族にかかる負担が大きい
  • 夜勤明けの仮眠ができない

家族にかかる負担が大きい

「夜勤の間、誰が子供達の面倒を見てくれるのか」が問題になります。

夜勤入りの日の保育園のお迎えから夕食、お風呂、寝かしつけまで、翌日の朝食、お世話・・・夜勤をすると家族にかかる負担が大きいです。

夜勤明けの仮眠ができない

「夜勤明けで帰ったら子供が元気で眠れない・・・」。

夜勤明けはクタクタですよね。

仮眠の間も誰かが子供の面倒を見てくれれば仮眠ができますが、見てくれる人がいなければ自分が見るしかありません。

夜勤明けの仮眠ができないことが辛いです。

夜勤の時の子供の預け先についてはこちらをみてください。

時短勤務で夜勤をしないメリットとデメリット

ネコ
ネコ

私は時短勤務で日勤のみで働いています。

夜勤をしないメリットとデメリットについて解説していきます。

夜勤をしないメリット

メリットは3つあります。

  • 生活リズムが整う
  • 子供と一緒に過ごす時間が増える
  • ストレスが軽減される

生活リズムが整う

夜勤がないので毎日同じリズムで生活が送れます。

夜勤をするとリズムが狂ってしまいます。夜勤中は眠いし夜勤明けは体がだるいです。

ネコ
ネコ

生活リズムが崩れないと体は楽です。

子供と一緒に過ごす時間が増える

夜勤がないと子供と一緒に過ごす時間が増えます。

夜勤をすると保育園の送迎を誰かにお願いし夜勤の間も離れることになります。

夜勤明けの日も仮眠を取ったりなどして子供が起きてる間他の誰かに見てもらうことになります。

ネコ
ネコ

子供と同じ生活リズムなので子供と一緒に過ごす時間が増えます。

ストレスが軽減される

夜勤をすることでストレスになります。

夜勤中の仕事はスタッフの人数が少なく急変などがあれば少ない人数で対応しなくてはなりません。

また、子供の心配等もあり、そういった面でのストレスもあります。

ネコ
ネコ

夜勤をしない方がストレスが軽減されます。

デメリット

夜勤をしないデメリットは2つあります。

  • お給料が低い
  • 日勤だけが続くから辛い

お給料が低い

夜勤手当がないのでお給料は低いです。

看護師はお給料が高いと思われがちですが、夜勤手当がないと想像以上に低いです。

子育てにはお金がかかるのでお給料面で夜勤をやると選択する人もいます。

日勤だけが続くから辛い

日勤は業務量が多く常に忙しいです。

OPE出しやOPE迎え、その後のバイタルや予定入院の対応等やることが多いです。

夜勤は緊急入院や急変があるとバタバタですが、なければ平穏な時間もあります。

”日勤だけの辛さ”があるのでずっと続くと辛いと感じる人もいます。

時短勤務のメリット・デメリットについて詳しくはこちらをみてください。

まとめ:夜勤をするかは選ぶ権利がある

小学校就学前のお子さんがいる人は夜勤を選ぶ権利があります。

時短勤務は職場によって年齢が異なりますが、小学校就学前のお子さんがいる人で夜勤はまだ無理だなと感じている人は無理せずに断りましょう。

働き方に悩んでいる人は転職サイトに登して情報収集から始めてみましょう。

ABOUT ME
ネコ
看護師歴16年目に突入。 3人の子供がいる子育て中のママナース応援ブログです。 3回の転職経験があり、ママナースの悩みや働き方を発信しています。