子供が小さい時の悩みといえば、
- このタイミングで発熱!?今日人少ないのに・・・
- 子供を病院受診させたいけど小児科の受付時間に間に見合わない・・・
- 夜勤はできないから常勤ではいられないな・・・
子供が小さいと、子供の体調不良の時の急なお休み、夜勤ができない・・・”働き方を変えなきゃ”と思う人が多いです。
私もそのうちの一人です。
私は長男を産んでから10年、夜勤を辞め、日勤常勤、時短勤務、パート・・・さまざまな働き方を経験し看護師を続けてきました。
そこでこの記事では子供が小さい時の働き方、働きやすい職場についてまとめて解説していきます。
この記事を読めば小さい子供を持つ看護師ママが無理なく育児と仕事の両立ができる方法がわかります。
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目次
子供が小さい時の看護師に多い働き方は?
ママさん世代に多い働き方は、日勤常勤・時短勤務・パートです。
独身時代や、妊娠前・産休前までは常勤(夜勤あり)で働く人が多いです。
育休明けに、「これまで通りに夜勤ができるのか・・・」と勤務形態の見直しするママさんが多いです。
日勤常勤
- 「夜勤は子供の預け先がないから無理だけど、お給料・ボーナスはしっかり欲しい!」
- 「日勤だけなら頑張れそう」
こういうふうに考える人もいますね。
私も3人目出産前までは日勤常勤で働いていました。
私の場合は、保育料が年少前の未満児だと保育料の負担が大きいから働くしかありませんでした・・・0歳児と2歳で住んでる市にもよると思いますが5万〜6万引かれてました。
日勤常勤のメリットは、夜勤分は減りますが収入の安定性です。
時短勤務
育児短時間勤務制度のことです。
子供が3歳になるまでの間、1日原則6時間の勤務を常勤扱いにする制度です。
改正育児・介護休業法では3歳までとしていますが、企業によっては「小学校に就業するまで可能」「小学3年生まで可能」と利用期間を延長する企業もあります。
前職場で時短勤務していた時は8:30〜17:00まで、1日30分だけ時短していました。
ボーナスは常勤と同じ額でしたが、月々のお給料は30分時短の分だけ引かれていました。
勤務先がどのような規則となっているのか確認してみるのをおすすめします。
病院や部署によりますが、時短勤務の人は定時で帰る事ができる場合が多いです。
他のスタッフに比べて受け持ち人数や業務を調整してもらえていました。
現在は外来の時短なのでほとんど残業なく定時で帰ることができています。
時短勤務のメリットは日勤常勤よりはお給料・ボーナスは減りますが、早く帰ることができる!
早く帰れればちょっとした風邪でも夕方小児科に子供を連れて行く事ができます。
パート
パートは時給制でボーナスも「全く出ない」もしくは「寸志で3万円」というところがほとんどだと思います。
給料面では働いた分だけとなってしまいますが、働き方は自由!!!です。
扶養内か扶養を外れて働くのも自由ですし、どちらにせよお給料は日勤常勤や時短より少なくなりますが時間に余裕ができます。
扶養内で午前中のパートであれば夕方子供が学校から帰ってくるのを家で待ち「ただいま」といってあげることができます。
また、パートは業務内容も負担の多いものから外される事が多く(職場によると思います)、子供の体調不良で休んだとしても周りのスタッフの負担もそれほど大きくはないです。
パートのメリットは給料はかなり下がりますが、時間の余裕ができる事!!!
働き方は自由!子供との時間が増えます。
子供が小さい時の働きやすい職場はどこ?
総合病院の外来
看護師の人数が多い
総合病院だとスタッフの人数が多いです。
総合病院はクリニックとは違い、診療科も多くドクターも多くいることから看護師の人数が多くなります。
看護師の人数が多ければ突発なお休みがあっても残りのスタッフでフォローができます。
看護師の人数が多いのでお休みがもらいやすい職場と言えます。
外来は定時で上がりやすい
特に外来は定時で上がれる事が多いです。
看護師ママは保育園の迎えがあるため、定時で上がれるということは大事なことです。
一般外来は多くは午前中から午後の早い時間帯に終わります。
午後からの外来も13:00〜や14:00〜から始まり17:00位には終わります。
ただし救急外来はその時の状況で帰る事が難しい場合があったりしますが、今の職場だと待機のスタッフ(日勤が帰る時ができない場合にそのスタッフが優先して残る、また、夜中忙しく手が回らなくなった場合に呼ばれるスタッフ)がいるため、比較的定時で帰れる場合が多いです。
療養病棟
”医療”というより”介護”
療養病棟は慢性期の患者さんがいる病棟です。
寝たきりでおむつ交換、体位交換、経管栄養の患者さんが多く、症状が比較的安定した患者さんが入院している病棟です。
急性期病棟のようにバタバタする事が少なく、時間がある時は介護さんと一緒に爪切りや手浴などもしていました。
患者さんとゆっくり関わりたいという看護師には療養病棟はおすすめです。
急性期と違って突発的な急変は少なく、患者さんの症状が安定しているので決められた業務をこなす、という事が多く、時間通りに終わることが多いです。
急性期のバタバタが嫌になってしまった人や、余裕を持って仕事をしたい、それでいて定時で帰りたい、という人におすすめです。
小さい子供がいるママナースは家に帰ったら子供のお世話でバタバタです。
イヤイヤ期であれば尚更余裕がありません。
仕事は余裕を持ってこなし、定時で上がることができる、療養病棟なら小さいお子さんがいるママナースも働きやすい職場だと思います。
健診センター
健診センターは職場の健診、人間ドックで事前に予約をした患者さんだけしか来ません。
そのため、定時で終わらないということはないです。
主な業務内容は、
- 問診
- 身長・体重測定、視力・聴力検査、血圧測定、尿検査、心電図検査などの対応
- 採血
- 内科・婦人科診察補助
- 内視鏡検査に明ける医師の補助と患者の介助
- 出張予防接種
健診センターに来るのは健康な人が中心です。
健康な方に提供する保健サービスとして接客業のような丁寧な対応が必要となります。
まとめ:スタッフの人数が多い職場・日勤のみのシフトへ
スタッフの人数が多い職場が働きやすい
子供が小さい時は急な体調不良などでどうしても休みがちになってしまうので、スタッフの人数が多い職場で働くのが良いと思います。
さらにはママさん世代が多い職場であればなおよし!です。
同じ境遇のママさんが多いほど、助け合いの精神でお互い休みがもらいやすいです。
日勤のみのシフトへ
小さい子供がいながら夜勤をすることはハードルが高いので、まずは日勤のみの仕事から始めてみるのが良いのではないでしょうか?
子供が小さいときは仕事をセーブし日勤常勤や時短勤務、パートで働く看護師は多いです。
お子さんが小さく、今の職場で迷っているならば情報収集するだけでも気持ちの支えとなりますよ!
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