- 育休復帰後にどんな働き方で復帰するのが良いのかな?
- 今までずっとフルタイムでしか働いてこなかったけど、時短勤務で働いてるママさんが多いから気になる!
- 時短だとお給料は下がりそう・・・
育休復帰後にどんな働き方で復帰するか悩む看護師ママは多いですよね。子育てと仕事の両立できるか不安でいっぱいです。
私は長男出産してから約10年、子育てしながら仕事を続けてきました。時短からフルになったりいろいろ働き方変えています。
そこでこの記事では育休復帰後の子育て中の看護師ママが働きやすい働き方について解説していきます。
この記事を読めば時短勤務とフルタイムで復帰した場合のメリットとデメリットが全て分かります。
私は、時短勤務ができる環境であれば時短勤務で復帰することをおすすめします。
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目次
育休復帰後に時短で復帰
時短のメリット
時間に余裕を持てる
保育園の送迎時間に余裕ができる
朝、自分一人だけの準備だったらあっという間に終わりますよね。
でも子供の準備が加わるとてんてこまいです。
え、このタイミングでウンチ・・・
着替えするだけなのに服着てくれない・・・
特にイヤイヤ期の頃は言うこと聞いてくれませんよね。
”自分でやりたかった!”と怒って最初からやり直したことが何度あったことか・・・涙
家→職場ではなく、家→保育園→職場になるので自分一人だけの時より朝家を出るタイミングも早まります。
朝の時間に余裕ができるのは本当にありがたいです。
寝るまでの時間に余裕ができる
特に夕方、夕食、お風呂、歯磨き・・・寝る前までの時間は座ってる時間がありません。
夕食、お風呂、歯磨き、翌日の保育園準備、片付けなどなど・・・
自分も疲れているので寝落ちしてしまうことも多いです。
寝かしつけまでの間にやらなきゃいけないことが多いので、早く家に帰ることで余裕ができます。
時短勤務だと時間に余裕を持つことができるのでおすすめです。
徐々に仕事に慣れることができる
1年間休んでしまうと、忘れてしまっていることも多く、自分の体力も落ちています。
そんな中、いきなり8時間労働はきついです。
時短勤務だと6〜7時間勤務なので体力的にも余裕が持てます。
といってもクタクタでしたが・・・
時短の時は部屋持ちの患者さんの重症度を配慮してもらえたり、勤務時間内で帰れるように配慮してもらえました。
業務量の配慮は部署にもよると思いますが・・・
忘れてしまっていることも徐々に確認しながら仕事に慣れることができました。
心に余裕ができる
これが一番大事です!
時間に余裕がなく、今まで通りに仕事に全力を注いでしまうと疲れ切ってしまいます。
疲れているところに子供にイヤイヤされるとイライラし、怒らなくていいところで怒ってしまい罪悪感でいっぱいになります。
心に余裕ができると子供に優しくなれますよ。
ママのために心の余裕は大事です!
時短のデメリット
給料が減る
フルに比べると給料は下がります。
計算方法は、「基本給(給与月額)✖️実労働時間➗所定労働時間」です。
こちらの記事が分かりやすいです↓
例えばフルで働いていた時の基本給が20万で1日の労働時間が8時間から6時間へ時短勤務にした場合の給料は、20万✖️6時間➗8時間=15万です。
時短勤務中でも社会保険料や税金は引かれるため、2〜3万引かれます。
手取りは約12万円になります。
病院によって異なると思いますが、時短勤務になっても給料やボーナスが減らないという職場もあります。
他のメンバーと比べて引け目を感じることも・・・
みんなより先に帰りずらい・・・
受け持ち患者さん配慮してもらい申し訳ない・・・
私も内心同じようなことを思っていました。
みんなが残業する中申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、子育て中のママが多く理解がある方が多ったので無理なく働くことができています。
もし、周りの理解が得られないような職場だった場合は異動を願い出たり、転職するということもありだと思います。
育休復帰後にフルで復帰
フルのメリット
給料がしっかりもらえる
子供が産まれるとお金はかかります。
フルタイムで働くと日勤常勤でも手取り20万ほどもらえますね。
さらに夜勤をすればその分もらえますね。
このお給料のために常勤で働いているママさんも多いです。
キャリアを維持できる
将来的にこの職場で昇進したいと考えている人にとっては常勤で働き続けることは必要かもしれません。
職場によるかもしれませんが、時短・パートを挟むと昇進が遅れてしまいます。
もし今後昇進したいと考えている人は常勤で働くことをおすすめします。
フルのデメリット
残業が多い
看護師に残業はつきものですよね・・・
日々の業務の他に委員会もあり、早く帰れません。
残業があり、保育園のお迎えが間に合いません。
土日出勤、夜勤がある
土日祝日や夜勤の時、保育園はやっていません。
子供の預け先に困ります。
病院併設の託児所に預けるか、家族の協力が得られればフルで働くことも可能です。
自分が休めない
看護師の仕事は心身ともに体力勝負で日々クタクタですよね。
そんな中、久しぶりの仕事と育児はかなりハードです。
自分が休める時間がないので想像以上にキツいです。
結論:育休明けは断然時短がおすすめ
時短勤務は選択できるなら断然時短勤務をお勧めします。
”まずは時短勤務で仕事と育児に慣れさせ、フルに戻れそうなら戻る”でよいと思います。
無理なく、子育てしながら看護師の仕事を続けられるように時短勤務おすすめします。