- 今まで病棟でしか働いたことがないけど外来ってどうなのかな?
- 病棟は残業ばかり・・・外来は定時で帰れるみたい!
- お給料の違いはあるのかな?
病棟だと必ずと言っていいほど残業がありますよね。
ナースコール対応に追われたり・・・一日中走りっぱなしなことが多いですよね。
私は病棟で11年働き、外来へ転職し5年になります。
初めの頃は病棟との違いに戸惑いもありましたが、今では断然外来の方が定時で帰れるし体への負担も楽です。
そこでこの記事では病棟と外来の違い、働きやすさ、お給料の違いなどをまとめて解決していきます。
この記事を読んで分かることは、外来はお給料は少し下がりますが、定時で帰れることが多く、身体的な負担も軽いため、子育て中の看護師ママさんにとって働きやすい場所だということがわかります。
目次
病棟ナースの業務内容
- バイタルサイン測定
- 体位変換・おむつ交換
- 清拭・入浴介助
- OPE出し・OPE迎え
- 食事介助・トイレ介助
- 採血・点滴
- ナースコール対応
とにかく病棟中歩き回り、やることに追われてバタバタ・・・
記録始めるのは定時過ぎてからということも・・・
外来ナースの業務内容
- 採血・点滴・注射
- 診察準備
- 医師の診察の介助
- 片付け・翌日の診察の準備
- 病棟との連携
処置室でひたすら採血、点滴、注射・・・
もしくは医師の診察の介助がメインになります。
記録することはあまりなく、ひたすら目の前の業務をこなします。
食事・排泄・入浴などの身体介助はほとんどありません。
定時で帰れるのは?=外来!
病棟は部署によるのかとは思いますが、残業は多いです。
急性期病院の病棟はほぼ定時で帰れることはないと思います。
外来だと受け持ち患者さんがいるわけではないので、その日の診療が終わり、外来患者さんが帰れば翌日の診察の準備などをして一日が終わります。
急性期病院だとしても外来は定時で帰れることが多いです。
体力的に楽なのは?=外来!
病棟は自分の受け持ち患者さんの清拭や処置、OPE出しやバイタルさん測定、ナースコール対応で1日走り回っています。
病棟は歩き回ってへとへとです。
体力勝負です。
外来はその日に決まられたところ(処置室や各診療科)での業務で、立ちっぱなしではありますが、病棟のように歩き回ることはそこまでありません。
外来は移乗介助やオムツ交換などがない分体力的に楽です。
病棟と外来、それぞれ働く看護師の年齢層は?
病棟看護師
病棟でも急性期病院や回復期病院、療養病院では働く年齢層が違うので一概には言えませんが・・・
- 急性期病院→独身の20代、40代〜50代
- 回復期リハ病院→年齢関係なくバランスよいメンバー
- 療養病院→30代の子育てママ、40代〜50代
私の経験上、このような年齢層でした。
外来看護師
外来は、経験年数10年目以上の子育て中の看護師ママが圧倒的に多いです。
逆に独身の看護師は少ないです。
産前は病棟で働いていたけど、育休後に外来に異動してくる看護師も多いです。
30代〜40代の子育て中の看護師ママが多いので働きやすい職場です。
子育て中の看護師ママが働き易いのはどっち?
断然外来が働きやすいです!
定時で帰れることも多く、身体介助が少ないので身体の負担も病棟に比べ少ないので外来は子育て中でも働きやすいです。
また、働く年齢層も子育て世代の看護師ママが多いでの子供の体調不良で急なお休みになってもお休みをもらいやすいです。
給料の違いはあるの?
外来看護師の平均年収は400万円、病棟看護師の平均年収は450万円〜500万円です。
この違いは夜勤の有無が関係しています。
外来でも救急外来があるところとないところで夜勤の有無が異なります。
看護師の給料は夜勤手当が大きく影響しています。
ワークライフバランスを重視する人にとっては外来は働きやすい職場ですね。
もし、病棟で働いていて辛くて悩んでる方がいたら、辞める前に外来に異動してみるのも良いと思います。
希望が通らない場合は転職するのもありですね。
転職するならまずは登録だけでもおすすめします。
↓レバウェル看護(旧:看護のお仕事)